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デヴィッド・ボウイを眺めるオフィス?六番町SONYの洗練された空間と、ヘアメイクの現場に潜む「光と影」

本日は記者発表のヘアメイクのお仕事で、六番町SONY(ソニー)のオフィスへ伺いました。
受付の横には巨大なモニターが設置されており、所属アーティストのMVが鮮やかに流れています。ちょうど到着した時には、HANAの「NON STOP」が流れており、現場に入る前から自然と気分が高まりました。

受付を彩る迫力のモニター映像

ゆとりある空間「Onsite」での記者発表とメイク準備

今回の記者発表の会場となったのは、社内にある「Onsite」という多目的スペースです。


会場には本来メイクルームも併設されているのですが、今回は登壇される人数が多く、ヘアメイクも3人体制での対応となりました。そのため、広々とした会議室を控え室としてご用意いただき、そこで準備を進めることに。

会場に併設されたメイクルーム
3人体制でも余裕のある会議室

これだけ十分なスペースがあると、使用する道具をすべて見やすく並べることができ、非常に助かります。スムーズな進行は、こうした「整った環境」から生まれるのだと改めて実感しました。

ヘアメイクの「見えない現実」と、環境が作品に与える影響

実はつい先日、別の撮影現場で少しモヤモヤする出来事がありました。

モデルさんが3名、ヘアメイクが私を含め2人体制の現場だったのですが、用意されていたメイクルームはなんと1人用。同時に2人のモデルさんが入られるため、2人分のスペースが必須でした。

しかし、コンパクトなスタジオだったため他に場所もなく、結果的に私は「半畳ほどの荷物置き場」でヘアメイクをすることになってしまったのです。

「そんな場所でメイクをされたら、モデルさんもテンションが下がってしまいますよね」

最終的に良い写真が撮れたのでひとまず安心しましたが、ロケハン不足なのか「1人用のスペースでも、プロなら2人でなんとかできるだろう」と思われたのか……。正直なところ、ヘアメイクという仕事の重要性がまだ十分に理解されていないのかな、と感じる瞬間です。

過去には「持ち時間15分」という無茶なスケジュールや、「メイクルームがなく歩道でメイクをした」という経験すらあります。「プロなんだから何処でもできて当然」という考えには、やはり納得できません。モデルさんの気持ちを高め、最高の状態を作ることこそが私たちの仕事だからです。

だからこそ、今回のように「ちゃんとした場所でヘアメイクに集中できる環境」をご用意いただけることは、本当にありがたいと心底感じます。

グローバル企業ならではの洗練された空間

無事に登壇者の方々のヘアメイクが完了し、リハーサルが始まりました。


Onsiteは非常に広く、メディア関係者が大勢入っても全く窮屈さを感じさせません。ここではコメント撮りや握手会なども行われているそうです。

記者発表自体は1時間ほどで終了したため、六番町SONYに勤めている友人の休憩時間に合わせて、少しお茶をして帰ることにしました。受付に向かって左手がOnsite、そして右手には打ち合わせスペースを兼ねた「コラボカフェ」があります。



まるで街中にあるおしゃれなカフェのようなスペース。驚くことに、ドリンクは300円程度で、しっかりとした陶器のカップで提供されます。

そして何よりテンションが上がったのが、壁に飾られたDAVID BOWIE(デヴィッド・ボウイ)の美しい写真たち。この写真を眺めながら過ごすカフェタイムは最高の一言です。

インスピレーションを刺激されるDAVID BOWIEのポートレート

「オフィスとは思えない空間」をテーマに作られているそうで、随所にグローバル企業としての洗練されたセンスと余裕を感じました。打ち合わせ中の所属アーティストさんの姿もお見かけし、とても刺激的な空間でした。

最高の環境と空間に触れ、良いモチベーションをいただきました。今度はぜひ、お仕事の打ち合わせでこの素敵なカフェを再び訪れたいと思います!

lionel